1ピーミールベーコンサンド
トロント公式の名物料理。赤身のバックベーコンをコーンミールにまぶし、ジューシーで縁がカリッとするまで鉄板で焼き、やわらかなカイザーロールにマスタードを塗ってたっぷりと挟む。セント・ローレンス・マーケットの名物であり、街でいちばん愛される朝食の一品だ。
いま世界が食べたがっている料理を探検しよう。地図から都市を選んで、その年に最も愛された10の味を見つけてください。
都市一覧
光るピンをタップして都市を探検
トロントは世界がひと皿に詰まったような食の街。移民の波が押し寄せ、北米でもっとも華やかな多文化フードシティへと育った。象徴的なカナダのコンフォートフードが、カリブ風パティ、チャイナタウンの点心、そしてこの地で生まれた大胆なフュージョンと出会う。
1トロント公式の名物料理。赤身のバックベーコンをコーンミールにまぶし、ジューシーで縁がカリッとするまで鉄板で焼き、やわらかなカイザーロールにマスタードを塗ってたっぷりと挟む。セント・ローレンス・マーケットの名物であり、街でいちばん愛される朝食の一品だ。
2トロントは北米のパティの首都。ターメリックで黄金色に染まったサクサクのパイ生地が、スコッチボネットの辛さと香り高いスパイスで煮込んだ牛ひき肉を包む。ふわふわのココブレッドに挟めば、地元っ子が毎日恋しがる定番のカリブ風「炭水化物オン炭水化物」ストリートスナックに。
3トロントだけのフュージョン。やわらかなタンドリースパイスのチキンを濃厚でクリーミーなトマトグレービーに絡め、ふんわりサクサクのカリブ風ダルプリ・ロティでブリトーのように巻く。インドのコンフォートフードがトリニダードのストリートフードと出会った、ガイアナ系と南アジア系コミュニティが交わるこの街ならではの一品。
41990年代にトロントで生まれた一品。カリッと焼き上げたライスパティの上に、ピリ辛のサーモンやマグロの角切り、アボカド、とびこ、スパイシーマヨを散らす。サクサクとクリーミーが融合したこのフュージョンは、街じゅうの日本食レストランの定番となり、地元の誇りとなった。
5カナダが愛してやまないごちそう。熱々で縁のカリッとしたフライドポテトを、キュッと音を立てるチーズカードで覆い、つややかなブラウングレービーをかけてすべてを溶け合わせる。トロントではスモークミートやプルドポーク、ピーミールベーコンをどっさりのせる。深夜や寒い日にぴったりの、まさにコンフォートフード。
6チャイナタウンの宝物のような点心。繊細にひだを寄せた皮の中に、味付けした豚肉と熱々のスープが閉じ込められている。皮に穴を開けてスープをすすり、黒酢と生姜につけていただく。湯気立つこの儀式は、街じゅうの中華料理店に行列を生む。
7パリッと焼けた完璧なバゲットに、パテ、コールドカットやグリルした豚肉、酢漬けの大根とにんじん、きゅうり、パクチー、唐辛子を重ねる。トロントのベトナム料理店はこのサクサクでハーブ香るサンドを数ドルで提供し、愛されるお手頃グルメの代表格となっている。
8コリアタウンのにぎやかでパリパリした執着の対象。鶏肉を二度揚げして砕けるほどカリッとさせ、甘辛いコチュジャンのタレや醤油にんにくで和える。たくあんとキンキンに冷えたビールとともに供され、韓国焼肉店やチメク店が絶えず人を集めるブロア・ストリートの深夜を支える。
9串焼きにしてスパイスをすり込んだ鶏肉や牛肉を削り、温かいピタににんにくのトゥームやピクルス、フライドポテト、タヒニとともに詰め、きつく巻いてカリッと押し焼く。中東の定番がトロントの深夜文化に深く溶け込み、街では「最高のシャワルマ」をめぐる議論が尽きない。
10カナダを象徴するスイーツ。バターたっぷりのサクサクのパイ生地に、とろりとキャラメリゼしたバター・砂糖・卵のカスタードを詰め、表面が固まり中心がとろけたままになるまで焼く。オンタリオのベーカリーはとろとろ派か固め派か、レーズン入りか否かで激しく論争する。トロントの懐かしいデザートへの執着の象徴だ。